独学レザークラフト

製作工程、過去の作品、おすすめの道具等を紹介します。

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ビー玉キーホルダー

      2021/02/06

我が家は毎年、夏休みにはキャンプ場に行っています。毎年行っていて、すっかり子供たちとキャンプ場のスタッフが仲良しになり、スタッフがバーベキュー後の炭の中にビー玉を放り込んでビー玉に綺麗なヒビを入れたものを作ってくれました。せっかく作ってもらった夏休みの思い出をなんとかアクセサリーにすることはできないかと思案した結果、ビー玉キーホルダーをレザー小物として作ってみることにしました。
しかも、娘1号と2号が作ってもらったビー玉です。娘たちに自分で作ってもらいましょう・・・笑
もちろん、僕の分のビー玉も作ってもらったので僕も一緒に作ります。

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どんなキーホルダーにするか考える

作ってもらったビー玉と、出来上がりを吟味した結果切り出した革です。たったこれだけの部品でキーホルダーが出来上がります。

娘たちと縫って仕上げる

穴からビー玉が見えるように革にビー玉を挟みますが輪になる部分に、キーホルダ用のリングを通します。あとは外周を縫えば完成ですが、娘たちに縫い穴を開けるのは難しいと思いましたので、縫い穴は僕が開けて縫い方を教えながら一緒に縫いました。縫い上がれば完成という非常に簡単な工程でキーホルダーが完成してしまいました。娘たちは飾りを付けたり、縫う糸の色を青くしてみたりしてそれなりに楽しんでいたようです。出来上がりには大満足だったようで、すぐに自分のバッグに取り付けていました。光に当たるとビー玉が綺麗に輝きます。ヒビがいい味を出しているようです。娘たちに教えながら作業を実施するのは非常に疲れますが、娘たちがレザークラフトの楽しさを少しでも感じてくれるのであれば、教えられることは教えていこうと思っています。いつか一緒に財布でも作れればいいのですが・・・

ヒビ入りビー玉の作り方

今回使ったビー玉ですが、作り方は非常に簡単です。写真はありませんが簡単なので手順を書きたいと思います。
準備するものは、バケツに水、ビー玉、アルミホイル、火が残っている炭です。バーべキューの終りでもいいですし、肉を焼いている途中でもかまいません。炭に火があるうちに、ビー玉をアルミホイルに包んで、炭のなかに放り込みます。1分くらい放置した後で、トングで取り出して、バケツの水に放り込みます。これで厚くなったビー玉が急激に冷えてヒビが入ります。温めすぎたりするとビー玉は粉々になってしまいますので、温め時間等でヒビの入る細かさなどが変化します。いろいろと試してみてください。うまくヒビが入れば完成です。ヒビの入り方は唯一無二のものです。世界に一つのビー玉が完成するので、子供には喜ばれると思います。ビー玉も青や緑などいろいろな色があるので、いろいろと作ってみると楽しいと思います。

 - 作品(作成手順含), ビー玉キーホルダー